令和5年７月２９日（土）、３０日（日）の両日、和歌山市の勤労福祉会館プラザホープにおいて

全国被害者支援ネットワーク近畿ブロック研修会（質の向上研修上半期研修会）を開催しました。

NNVS（全国被害者支援ネットワーク）認定コーディネーター４名による

「被害者支援における連携先」

「被害者電話相談の特殊性」

「事例検討会の意義と参加方法」

「直接的支援の実際」

そして、

紀の国被害者支援センター訓練委員長による「支援者の自己理解」

和歌山弁護士会所属弁護士による「支援に関連する法律、制度」

と題し、それぞれ講義を頂きました。

近畿各府県の犯罪被害者直接支援員１２名が参加し、模擬事例検討やロールプレイ等の課題に熱心に取り組みました。

今後の支援活動のための能力の維持向上に努め、自己研鑽のための有意義な研修会となりました。

また、講師の方々、講習に参加した各府県の支援員の方々、当センター相談ともども

活発な意見交換を行い、相互の連携意識を高めました。

最後に、全国被害者支援ネットワーク専務理事より参加者全員に参加証明書が授与され、２日間の研修会を閉会しました。