「命(いのち)をつなぐ授業」を開催しました。

1月23日、那智勝浦町教育委員会と当センターが共催で、那智勝浦町立下里中学校において

「命(いのち)をつなぐ授業」を開催し、同校3年生や教員等が聴講されました。

殺人事件で娘の歩さん(当時20歳)を亡くされた中谷加代子さんが

「歩と生きる」と題し講演され、「皆さんは、加害者にも被害者にもならないで、

生きているという幸せをいっぱいに感じて欲しい。

生きてここにいてくれて本当にありがとう。」と語りました。

聴講された生徒は、「普段の日常や周りの人たちを大切にしたい。」

「今、生きていることは当たり前ではないことが分かった。

もっと大切に生きたい。」と感想を述べ、辛い話を伝えて下さった

中谷さんに感謝をしていました。

また中谷さんは、同日夕刻、那智勝浦町体育文化会館において開催された、

那智勝浦町教育委員会主催「共育ミニ集会」で講演し、教育関係者や地

域住民等の方々が参加されました。

<下里中学校での講演の模様>

                           <共育ミニ集会の模様>

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